篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

狂言ワークショップin西中学校

16年間続けている富良野メセナ協会、今年度最後の事業を行いました。

富良野西中学校3年生75名が参加しまし、講師は榎本元さん(大蔵流狂言師)です。

今回はNHKの取材が入ったため、生徒たちは当初緊張気味でしたが、身体を動かしているうちに解放されて楽しそうでした。

初体験した生徒さん達は、将来どこかで狂言に出逢ったときに、今日の事を思い出してくれるでしょう。自信にもなるかもね。

富良野で、古典芸能の本物に触れることが出来るのは、とてもありがたいことです。

メセナ協会は公的補助金に頼らず、地域の企業や個人の方々の協賛金で事業を行っています。近隣市町村の学校に、文化芸術事業を届けることを目的としている当協会に誇りを持っています。

そろそろ次年度17年目を迎えるに当たって、プログラムを考えなくちゃ・・・。