篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

コミュニケーション教育

富良野高校が、平成25年度から道内公立高校で初めて演劇科目を導入するにあたって教師対象の研修会を開催しました。

富良野メセナ協会とふらの演劇工房が共催し、講師を平田オリザ氏にお願いしました。平田さんは超多忙なスケジュールの中、富良野からの要請はいつも快くお受けいただき、今回は東京から日帰りでした。
テーマは「今なぜコミュニケーション教育なのか」

体を使ってワークショップ・・・道新の取材も来てました。

超暑い富良野でしたが、平田さんは全く平気だと言っていました。やはり本州の湿気が無い分楽なのかな?
後半は演劇を使ったコミュニケーション能力の向上に関しての講義をしました。

導入するにあたってまず教師が理解しなければ・・・という校長先生の熱く強い意向で実現した研修会でした。
終えてから取材を受けていた平田オリザさんと中田校長先生

平田さんは、今後も富良野高校には全面的に協力しますとおっしゃっていました。
10数年前、ふらの演劇工房立ち上げの頃から、地元高校に演劇科を・・・と願っていたことがやっと実現します。