篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

15年目を迎えた富良野演劇工場

おめでとうございます!
富良野演劇工場は、NPO法人ふらの演劇工房が運営して今年で15年目を迎えました。「文化のかおる街富良野」「50年後の子供たちに宝を」という大きな夢を描いてスタートした市民活動でしたが、確実に成長していることを肌で感じます。
演劇工場まつりの今日、いろいろな説目でお世話になった富良野出身の磯田憲一さん(文化財団理事長・元副知事)が秋の叙勲とサントリー地域文化賞を受賞されたのでお祝いと共に感謝状をお送りしました。
ふらの演劇工房歴代5人の理事長が全員そろい、一言ずつお礼を述べました。
まず篠田悠一初代理事長から

次は2代目理事長&初代工場長の私

3代目西本伸顕さん、4代目森田武さん、そして現在5代目瀬川謙二郎さんと続きました。皆さんとてもユニークなご挨拶でした・・・鍛えられていますね(笑)。われわれ役職を降りても、富良野演劇工場を支えることは永遠の使命であることは引き継がれています。
磯田さんがおおげさにならない会にとの希望で、アットホームな懇親会になりました。


立ち上げ当初から考えると実に大きく成長していて、嬉しく且つ考え深いものがあります。演劇文化の心がじんわり広がっているのですね・・・。
ふらの演劇祭、演劇工場まつりも大盛況のようでした。劇場に足を運ぶことが、もっともっとふつうになるよう・・・生活の中に浸透してゆくよう願っています。
続けることの重みをずっしり感じた一日です。