篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

東京で笑ってきました

前日(23日)東京が大雪だったので、24日はかなり気合を入れて出かけた。
羽田の上空から見ても地面が白く、確かにいつもの東京の風景とは違う。
しかし雪&寒さを覚悟をして行ったので「まだ甘いね・・・」なんて北国人は余裕を見せていた(笑)。街の中も日陰には、あちこち雪が残り夕方には道も凍っていた。
いつも南へ行く・・・という安易な気持ちで行くので、東京の空っ風が吹く冬は寒くてつらいが、今回は違った・・・覚悟が!
さて、パルコへ・・・今年は、立川志の輔師匠が落語家になって30周年、パルコ落語会をはじめて17年目。
チラシはすでに一か月間全て「完売」のすり込みがされていた。
ロビーは、各界の有名人から花花花・・・・胡蝶蘭が咲き乱れていた(*^。^*)


17年間のポスターもズラリと並んでいた

もちろん満員のお客さん。パルコの高座は、演劇関係者が造っているとのことで、いつもの落語の高座とは一味違い演劇的だ・・・斬新で素晴らしい。
〆の手打ちをするために、長唄、三味線他鳴り物がズラリと並び「シャシャシャン・・・」かっこしいなあ〜(*^。^*)
亡くなった談志師匠のエピソードを交えながら・・・本日の演目は新作2話と古典1話。

特に「紺屋高尾」は志の輔師匠が二つ目の時、舞台の袖で談志師匠が話すのをずっと聴いていた思い出の出し物とのこと。じっくり聴かせてもらった。
大満足して終演後楽屋へ行き、志の輔師匠としばし歓談し富良野の落語会もお願いしてきた。
楽屋でいただいた手ぬぐい。30周年に合わせて30個の梅がちりばめられて、まるで春の先取りのよう♪

偶然、富良野にも来てくれた立川談春師匠もいらしてお話が出来、とてもラッキー♪
今日旭川空港に降り立ったら、やはり空気が違う、寒さも違う・・・本物の冬だ!
ちなみに今朝の富良野は-26.9℃、お隣の占冠村は-31.4・・・強烈なパンチ(笑)