篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

新春の落語&大相撲in東京

★10日、志の輔らくごinパルコ(渋谷)・・・私は10年間毎年通っています。1か月間、立川志の輔師匠が全て一人で舞台を務めるユニークな落語会なんです。売り出して即完売するという伝説の公演。
演劇の舞台を落語会に取り入れ、上品で落ち着いた舞台美術にも見とれます。お三味線、鼓、長唄などが生の演奏で舞台をひきたてますね。(写真は記念誌より)

今年は20周年記念、ロビーはいつも華やかです。
 
記念誌をいただきました。面白さ満載です。

ロビーは、演劇界を始めスポーツ界など各界からのお花がいっぱいですが、毎年正面にドーンを飾られている籠樽は、志の輔師匠の仲間の6人会の方々です。凄いのは、柳家花緑さん以外は皆さん富良野で落語会をしています。今や旬の方々ばかり・・ちょっと自慢かな(笑)。

今回は枕で旭山動物園のお話をたっぷりしていました。とっても嬉しかったな。
演目は「大黒柱」「新版猫忠」そして何と「大河への道」でした。クライマックスで観客は涙・・涙・・・もう完璧な一人芝居です。富良野でも聴いた大ネタに大満足しました。
残念ながら渋谷パルコの建て替えで、この落語会は一旦今回で終えるとのことでした。ビックリですが、3年後きっと新築されたパルコで再会されることを信じています。
今年もやります、12回目の「志の輔らくごinふらの」は・・・。
★11日、大相撲初場所(2日目)・・・人生初の大相撲観戦をしました。相撲好きの夫の為に、夫の同級生の早川さんがチケット用意してくれたのです。
 
升席4人でまるで高校のミニクラス会のよう・・・私はそこに割り込んで宴会さながら楽し時間でした。

場内は鬢付け油のいい香りがします。満員御礼の中、勿論相撲も応援しましたよ。
   
ロビーで引退した豊真将さんに会い、嬉しそうでした。関取の手の大きさにビックリ!

初めての国技館では、生お相撲さんとは普通にすれ違い、売店お茶屋さんなどいつもと違う世界を堪能しました。
日馬富士白鵬鶴竜の3横綱の実物大レプリカ。やはり力士はでかいです、夫は小人みたい。

帰りにはお茶屋さんで沢山のお土産をいただきました。普段経験出来ない江戸の風情をちょっぴり覗いた感じです。

いつも夫の体調を気遣い、応援してくださる同級生の早川さん、西さん本当にありがとうございました。