篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

志の輔落語in銀座能楽堂

お正月恒例の志の輔落語にはせ参じました。毎年夫と共に出かけていた恒例行事でしたが、きっと一緒に楽しんでくれたでしょう。
能楽堂で落語なんてどんなのかワクワクでした。やはり違いますねこの雰囲気は。掛橋から三味の音と共に紋付袴で出てくる師匠は能楽師のようでした。
 
能舞台の目付柱を取り落語ができるようにしたとか・・・そのほか能舞台のあれこれなかなか知りえないことを面白く話していました。もうこれが1席でもいいくらい(笑)。

一、モモリン
一、長唄
  中入り
一、青井戸の茶碗

長唄は松永鉄九郎らの三味線、小鼓、大鼓、笛でお正月気分満載です。
勿論志の輔師匠の落語は最高でした。この落語会は前座など他の落語家はだれも出ません。たっぷり3時間近くがあっという間でした。
偶然お隣に松本ヒロさんが座っていました。びっくりです!

一緒に楽屋見舞いに行きお土産をいただきました。

終えてからあべ弘士さんいく子さんと銀座の居酒屋へ。なんと励風さんが勤めていました。世の中狭いなぁ〜・・・とにかく楽しいお江戸の一日でした。

来年はパルコ劇場に戻る予定とのことです。