篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

第11回志の輔らくごin富良野開催

昼夜二公演満席の中で行われました。お盆の真っ最中、土曜日、しかも夜は富良野の花火大会・・・などと言う悪条件?実はちょっと心配しましたが、さすが志の輔師匠です。心配は吹き飛びました。
受付準備完了!既に早くから外にお客様がお並びです。
 
開演前に楽屋へご挨拶。師匠は「開演前に先生に会うと、なんだか心が和むんだよね・・・」と言ってくださいます。いいところを持って行きますよね夫は(爆笑)。

今年も今治タオルでつくられたここだけの特性毛氈と特製の屏風で舞台が完成。富良野演劇工場スタッフのお蔭で、毎回舞台は実にシンプルで美しいです。
   楽屋のれんをさげて準備万端です。
この小さな街の劇場に、こんなにお客様であふれる状況を見るのは幸せなことです。寄席倶楽部の実行委良の中に、NPOや劇場設立にかかわったチャーターメンバーがほぼ全員入っているので、みんな感無量なことと思います。
師匠は、今回のお盆のサービスですと言って自ら3席話してくれました。
長唄三味線の鉄九郎さんの独演にも大喝采、出囃子も勿論生です。
さあ、打ち上げ!お盆に40人の団体は初めてですと言われましたが、快く引き受けていただいた「福寿司」さん、ありがとうございます。

名物ジャンボ寿司のウニにかぶりつく師匠。

来年に続くことを切に願って・・・というか師匠を脅迫して(爆笑)お開きしました。


志の輔師匠は、御出立した後必ずお礼の電話を下さいます。ここまで心遣いくださる方はなかなかいません。師匠のお人柄に惚れたファンが多いのですよね。