2021年度はコロナ禍で演劇、音楽等ステージ関係はことごとく中止を余儀なくされました。ほぼ一年近く直接ステージを楽しむことが出来なくなり、リモートなる配信システムが主流になっていました。
私はほぼ見たり聴いたりしなかった・・・特に演劇、落語は。音楽はCDで良いかと。
生の舞台の感動を知っていると、なんとも味気ないのです。するとどんどん心の渇きが増してくる。「あ~芸術文化は生きるために(生活に)必要なんだ。」と改めて実感した次第です。
昨年中止になった、恒例の志の輔らくごinパルコの1か月公演が、2022年は開催されると連絡がありました。即予約!
出不精の夫も、毎年このお正月公演を楽しみに一緒に出掛けていたなあ~~~。
今年は珍しく演目を事前に公表していました。
大作「大河への道」!!!・・・富良野の落語会でもやったことがあります。
枕で突然リモートで現れた師匠が小噺をして「あ~~反応が無いところではつまらない」と言いながら高座に登場した師匠。満員の各席から拍手が上がりました。
この落語会は弟子は出ず、すべて志の輔師匠が舞台に上がります。
満員の観客から大きな拍手があがり、師匠の三本締めお開きになりました。
この演目が映画になったようです。
コロナ感染の影響が、再びじんわりと出てきたのでロビーまわりはいつもとは違いました。例年だと、ロビーに各業界からの欄の鉢がびっしり、物販あり抽選会があり、飾りも正月気分満載でしたが・・・今年は全てなし。
でもでも、師匠の噺をたっぷり聴けて大満足!心弾んでパルコを後にしました。
空港からまっすぐパルコへ、公演終えてまっすぐホテルへ。ホテルで静かに(笑)夕食をして、翌日まっすぐ羽田空港へ。
大満足の正月お江戸の旅路でした。