篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

ヒップホップダンスin樹海中学校

富良野メセナ協会が主催し、ヒップホップダンスの講師TAKUICHIROさん(札幌舞踊会)を樹海中学校にお連れした。
若者には絶大な信頼を得ているダンスだが、学校の授業に・・・・となるとちょっと尻込みするジャンルかも。メセナ協会としては是非子供達に体験してほしいと思い企画した。
樹海中学校(全校生20数名)は今年度、生徒の身体表現の向上を目標にかかげたとのことで、このダンスワークショップを受けてくれた。
とても楽しみに今日を迎えた。
TAKUICHIROさんは、ちょうど学校が休みだったので、札幌から可愛いお弟子さんを連れて来た。小学校5年生の満鈴(まりん)さんと果鈴(かりん)の双子の姉妹。あの「ガクト」のバックダンサーとしても活躍しているという・・・すご〜い!

ダンスは抜群に上手くて生徒のお手本になってくれた。

TAKUICHIROさんの指導はとても上手く、生徒の心と体をぐんぐん引っ張って行った。始まって間もなく全員の生徒の名前全て覚えて対話していた・・・自分の名前を覚えてくれたら、そりゃあ嬉しいよね、生徒は。
生徒も先生もみんな汗を流してステップを踏んでいた・・・・いい顔をして・・・。
難しいステップに難儀していた生徒も、最後は全員が振付を覚えて班毎にダンスを披露した・・・見事!
こんな光景を見ると企画した側は冥利に尽きる。
終えてから全員素晴らしい笑顔!藤原校長、竹森教頭もずっと一途に参加していた(踊りませんが・・・)。教職員全員が協力している態勢に感動した!

最後に、双子姉妹はダンスを披露くれた!


生徒が思わず「握手してくださ〜い!ああ手を洗いたくない!」と大喜びしていた。

ちびっこダンサーは、笑顔、挨拶、会話などとても素晴らしく指導者の姿勢が垣間見られた・・・芸術は人間力を上げる・・・納得!
TAKUICHIRO講師の指導力、人柄が発揮されたすばらしいワークショップだった。
生徒や先生は、何を感じてくれただろう・・・・。