篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

あべ弘士さんの楽しい授業

富良野メセナ協会主催で、あべ弘士さんが富良野市立扇山小学校の3年生の所へ出前授業に行った。

元気な元気な子供達は、目をキラキラさせてあべさんの話を聞き、質問にはのびのび手を挙げて答えていた(^v^)
あべさんが子供達に質問する。
カバのオスはどうしてウンコをしながら歩くと思う?
ウサギの目は、なぜ横に付いているのかな?
長いサギの耳は、どんな役目をしているのかな?
ペンギンは、必ず魚を頭から食べるのはどうしてかな?
サルの目は、なぜ正面に付いているのかな?
キリンは、どうやって地面の草を食べるのかな?
その度に子供達は真剣に考えて答える。大人も知らないことばかり・・・。
「僕の授業は、科学でもあり、生物でもあり、美術でもある」とおっしゃる通り、誰が聞いても実に面白い!動物を見る目が変わっちゃうね!
動物の秘密をた〜くさん聞いて、先生も、見学に来た親もみんなで一緒に絵を描いた。大人が上手いとは限りません・・・・念のため・・・。

はじめは、いつも見ている動物なのになかなか書けなかったが、ちょっとヒントもらうと、見違えるような動物になった。右がヒント前、左がヒント後に描い子供の絵
子供達が、とても集中して話を聞いていたのは素晴らしかった。あっという間に時間が来て、最後にあべさんがひと筆書きでゾウの絵を描き子供達から拍手喝さいをあびていた。
子供達は大喜び!喜んでくれた子供達にあべさんは大満足!もちろん主催者の我々も大満足でした!
校長先生を始め先生方のご協力に感謝し、大雨の中、超多忙な時間の合間をぬって来ていただいたあべ弘士さんありがとうございました。
あべさんは、子供を見る目が優しいんだよなあ〜いつも・・・・(^v^)