篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

朗読10分間劇場終える

第5回を迎えた富良野・森の朗読10分間劇場が無事終了した。メセナの事業で大きな恒例事業だ。
今回は、継続することの難しさと(マンネリを防ぐ)、必要性(市民が舞台で楽しむ)を実感しながら今回準備をした。安藤千鶴子先生のご指導をいただきながら、無事終了したことに安堵している。
扇山小学校の先生と2年生22人の朗読「いちばんぼし」他は、本番に強い子供たちが最高の出来を見せてくれた。みんないい笑顔(*^。^*)
朗読サークル仲間の松藤貴美子さんは、田辺聖子さんの「過ぎた小さなことども」を関西弁で朗読。彼女ならではの味のある雰囲気でぴったり。
安藤千鶴子先生の「からすたろう」は、すすり泣くお客様がでるほどのさすが師匠!絵が浮かんできました。
上富良野から来た大人と子供達は、賢治詩の朗読し狂言師の榎本元さんがギターで伴奏、これまたユニーク!

富良野グループの役者久保隆徳さんの「僕を支えた 母の言葉」いや〜・・・参りました。もう会場の男性陣はぼろぼろ涙!役者にありがちな(失礼)臭さは全くなく、淡々と読んでいるのが良かった。
トリは、あべ弘士さんの「動物よもやま話」は映像を使い、いつものあべ節で会場の子供たちは大喜び。
アトラクションは、大道芸人目黒陽介さんのジャグリング。世界を回り、多くの受賞歴をもつ実力者、会場は大いに盛り上がった。う〜ん只者ではないぞ!
会場を出るお客様の満足そうな笑顔が、疲れと心配を吹き飛ばしてくれた。
(写真は後程アップ)