篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

今年度最後のメセナ事業

富良野メセナ協会は、平成27年度は古典芸能、音楽など15種類の文化プログラムを企画し、小中学校や高齢者大学など19か所に出向いて喜んでいただきました。
8日は今年度最後のプログラムで、南極観測船で2回の越冬経験を持つ山川良典さんが、樹海小学校で体験談をお話しました。

子どものころから南極へ行くことが夢だった山川さんは、その目標に向かって突き進んだようです。
夢を実現させてお話、未知の南極のお話しに子供達は歓声をあげて聴き入っていました。 
  
質問コーナーでは、活発に手を上げて時間が足りませんでした。南極観測に興味を持った子が居たようです。いろいろなことを沢山経験してほしいですね。
そろそろ平成28年度の事業計画を練って、学校へ提案する時期です。
来年は富良野メセナ協会は10年目を迎えます。地元企業や個人の資金支援で成り立っているメセナ事業に誇りを感じ、役員一同説目に向かって更に気を引き締めてまいります。