篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

今日は下川町へ

北海道新聞社が本年度より「地域げんき大賞」を創設し、初年度の受賞団体は「NPO法人森の生活」に決まりました。
カンデハウスの渡辺会長さんと私も選考委員として同行し、活動の様子を見聞きしてきました。(あべ弘士さんは急きょ欠席)
高田支社長より記念の像と賞金が贈られました。移住してきた若い人たちです。

森を守り活用し生活の中に生かしてゆく活動を「美桑が丘」で説明する代表の麻生翼さん。幼稚園児がここで遊んでいくようです・・・遊びながら学んでるのでしょう。

下川町と言えば、ジャンプのことは外せませんね。葛西さん、伊東大貴さん、伊藤有希さんの活躍ぶりが展示されています。

町民センターでは、音威子府の砂沢ビッキ展の準備中でした。これまた若い人たちでした。訪れる人も枝を刺しながらビッキと共に作り上げる楽しい作品があり、早速参加してきました。
 
昼食は酪農家さんが経営しているレストランで、地元の食材を生かしたメニューに大満足。
この町は、行政がとても良い形で民間の活動を支援していることに感動しました。町のビジョンがしっかりしているからなのでしょう。
みなさん街にあこがれて移住したのではなく、それぞれご縁があって下川に来て、住んでいるうちにどんどん良さがわかってきたそうです。本物ですね。
現地を見て、この組織を推薦してよかったとつくづく思いました。

好天に恵まれ、素敵な社会見学でした。