篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

小さな想いが海外へ広がってゆく・・・

あかならを運営してたくさんの方々に出会いました。富良野に移住してきた方たちにとの集い「フードの会」を通して出会ったパラグァイ出身のビクトルさんご夫妻です。奥様は富良野出身の能子さん。ビクトルさんは富良野で出合さんにパン作りを修行し、あかならの近くで開業していました。

その後母国に帰られましたが、能子さんはパラグァイで何か役に立ちたいと考えてたそうです。その一つが使用後の切手を集めて地域に還元すると伺いました。

あかならでも箱を置き皆さんに呼びかけています。

 

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先般一時帰国された能子さんにお渡ししたところ、今回その使い道を報告してくださいました。

一つは、日系の子供たちが通う学校へ日本語の継承教育のために。

二つ目は、消防署のボランティア職員の装具調達のための資金・・。

普段は捨ててしまう古切手が素晴らしい活動に生かされて、報告いただいて胸が熱くなりました。小さな切手一枚が積もり積もってこんなに大きな活動に広げてくれる仲間・・・素晴らしい!

地球の向こうのパラグァイから情報をいただくうれしさに元気をいただきます。

使用後の切手がありましたらあかならへご持参いただけましたらうれしいです。