篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

満月倶楽部の錬成会

福瀬餓鬼先生のご指導の下書を楽しんでいる仲間たちの会です。
今日は月に一度の錬成会で、一日中書いて、食べて、ちょっぴりおしゃべりして・・・なかなか思うようには書きあがりませんが充実した一日でした。
門下生が書いている間、先生は大きな印材(携帯電話との対比)を篆刻をしていました。何でも超有名な方からのご依頼とのこと。彫っている先生の姿・・・凄い迫力でした。
 
勿論私も書きました・・・書きました・・・一応1枚取っておくまでにはなりましたが(笑)。

昼食後、先生が古墨を広げていました・・・そして墨の話になり(こういう場面では実に柔和なお顔です)それはそれは興味深いものでした。何百年前の中国で作られたものから、比較的最近のものまで。
墨の色の深さに魅入りました。書は墨も硯も紙も・・・みんな深い!
  
墨の色を確かめるために先生は絵を描いて確認し、墨と一緒に保管しているようです。
先生の絵が又とっても素晴らしいんです。

先生の古墨コレクション展を6月に喫茶・ギャラリーあかならで開催することにしました。
餓鬼ワールド楽しみです。
今日も墨の香りに酔いしれた一日でした。