篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

ボランティア魂を見ました

私は今まで幾つかの組織でボランティア活動をしてきました。大きなところではNPO法人ふらの演劇工房、富良野演劇工場、富良野メセナ協会そして喫茶・ギャラリー「あかなら」の運営。
それはそれは、みんなの無償の力と想いに支えられた素晴らしい仲間たちです。
昨日もその場面に出くわしました。
東京から帰ってきて、そろそろ「あかなら」をオープンするために雪ハネでもしようと行ってみると、黙々と雪ハネをしている人がいました。
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近づいてみると、ボランティア参加している方のご主人柴田さんでした。まだまだ大人の腰以上にあり、固まって重い雪をよけて勝手口まで道をつけてくださっていました。
 
私も一緒にと言うと「いいんだ、いい運動だから・・・」と笑顔で言うんです。
今日、きっと残っているであろうと思って行ってみると、何とすでに勝手口まできれいになっているではありませんか。午後からご主人と交代して今度は、奥さんとお孫さんが雪ハネをしてくださったようです。
勝手口にはお孫さんが造ったと思われる雪だるまがお留守番していました。
 
ボランティアの鏡のようなご夫妻に感謝です。又みんなで頑張ろうね。
周囲はまだまだ雪に覆われていますが、4月20日のオープンには消えていることでしょう。