篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

エキサイティングな師走の初日 その1

12月1日富良野は文化事業がてんこ盛りでした。でも自分が行けるのは限りがあり昼夜1本ずつです。
★昼編は・・・喫茶・ギャラリー「あかなら」のそば会
今年大きな決断で、仲間と富良野市から喫茶の運営を受け6か月を終了し、今は冬季休暇中です。
「よく頑張ったね・・・手打ちそばでご苦労さん会をしてあげるよ。」と、そば打ちの会「信助会」の家元が言ってくれました。言ったことは実現する頼もしい、優しい方々です(*^。^*)。食べ方は30人ほどです。
勿論皆さんは本職をもった趣味の集まりです。
1日は朝6時から札幌・旭川・名寄・富良野の6人が結集し、富良野の名人宅で手打ちを始めたそうです。
あかならに来て、実に手早い行動で準備開始です。
   
あかならでは打たない予定だったけれど、無理に頼んで一回だけ見せていただきました。
練り鉢、つなぎは用意していません・・・が、さすが名人。ボールを使い10割そばを打ってくれました。打ち手は、信助会の2番で富良野の迫さんです。
 
そば打ちの奥義を軽妙なトークで、つなぎました。

見事な包丁さばきで出来上がり!迫さんは道具を全て自分でつくる方です。

かくして、そば打ち名人をご紹介して食べ始めました。丁寧なかえし(つゆ)に、言葉なし。

いよっ!マスター・・・この場所が妙に似合う家元です(笑)

 
窓の外はとても美しい

10割、1−9、2−8のそば、更科(白雪)、大葉そば、抹茶そば、ゆずそば・・・う〜ん、たまりません。食べるのに夢中で写真の事は忘れていました(笑)
持ち寄り漬物がどれも美味しい・・・これは主婦の力!
そして、温かいそばとうどんも・・・これまたつゆも絶品。長ネギを焼いて、鶏肉の下ごしらえも丁寧にされて、主婦の我々は脱帽です。
佐々木家元と

シャイな迫さん(笑)

60人分以上のそばを見事に完食しました。
楽しい会になり、感謝の言葉もありません。名人の皆さんそして参加してくださった方々ありがとうございます。
来年も是非・・・の声をたくさんいただきましたよ。どうしましょう・・・(笑)。
そうそう、たまたま休業を知らないで立ち寄った関東のお客さんも一緒に食べていただきました。