篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

哀しいお別れ

親しい方が亡くなり、夫と共に帯広まで行ってきました。

小樽で結婚生活が始まった時に、お隣に住んでいた小児科医の先生。
夫と同じ年で、奥様にもとてもよくして頂いて楽しい小樽の3年間を過ごしました。
奥様には主婦として母として、腹の据え方(笑)まで多くのことを教えてもらったような気がします。
男の子3人づつで6人で、全て1歳違いなので1歳から6歳、それはそれは賑やかで仲良く遊び、いまだに心通わせています。
お仕事に熱く、お酒もスポーツも実に豪快な先生でした。こんな豪快な先生、以前はちょくちょく居ましたが、最近は見ないな・・・。
人は亡くなった時に評価されるというけれど、弔辞はどの方も、亡くなった方のお人柄がにじみ出る胸打つものでした。
社会的に大きな仕事をされたのに社交辞令的ではなく、会葬のしおりやご挨拶等に品が感じられました。
60代後半と言うまだまだお若いのに、残念でなりません。
心からご冥福お祈りいたします。