篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

朗読サークルおさらい会

10年近く続いている「ふらの演劇工房 朗読サークル」は年2回おさらい会を開催している。今日は、秋のおさらい会を富良野図書館で行った。一人5分間で自分の好きな作品を朗読する。

18人が参加し、作品選びも、読み方も・・・いや〜〜個性にあふれて面白かった!月に1度の練習だけれど、継続することは確実に力がついているよいだ。
87歳のNさんは「以前から朗読サークルに入ることが夢でした」と数か月前に入会し、今回見事に朗読していた。この前向きな姿に感服!
安藤千鶴子先生も、森鴎外の「高瀬舟」を朗読した。さすがさすが・・・グングン作品にひきつけられる。良いお手本があることは幸せなこと。

言葉を相手に伝えることは、あらゆる場面に役立つことだ。自身、講演や会議などに出る機会があり、大苦手だった「話す」ことに随分役に立ったと思っている。
終えてから、コーヒータイムをとり和やかに語り合った。