篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

目覚めが遅い木々

木々の緑が一段と濃くなったこの頃。
やっと芽吹く木々がある。いつまでも枯れ木のように見えるエンジュの木は、シルバーグレーの色に光りながらやっと目を覚ました。エンジュは、香りがよく硬い木で年輪がとても美しいので木工細工にも使われている。

そして、我が家の庭でも最も芽吹きが遅いスラーレットオーク(西洋樫の木)は、秋に落葉せず枯れたままずっと木に付いて春を迎える。一見枯れたように見えるが、新芽を守っているようだ。この頃やっと1枚ずつ落葉し新芽が出てきた。秋には鮮やかに紅葉するさまは見事だ。
   
またもやビックシイタケを収穫した。

これは大きく肉厚なので、一枚を二人で食べてもいっぱいになってしまう・・・・あ〜幸せ(*^。^*)