篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

雪国で良かった・・・

はる〜〜〜の陽気。毎日見ている芦別岳の景色なのに、全く飽きない・・・つい撮りたくなっちゃう。

朝から気持が良い・・・・つい庭に出て花壇の新芽を探してみたが、まだ森の我が家ではちょっと早いようだ。この庭に緑の葉っぱが出るのも近い・・・。

ちょっと林の中をみると・・・あった〜フキノトウが・・・。雪が解けてこの草木の芽を見つける新鮮さ!これは雪国ならではの幸福感(*^。^*)生命力を感じるなあ〜。
さて、これを天ぷら?味噌汁かな?

雪国に生活する者にとって、枯れ木のようになっている木から新芽が出たり、茶色の土から新芽が出ているのを見ると、雪のない地域に人には想像がつかないくらい感動するものだ・・・これは毎年毎年新鮮なのだから不思議だ。
大地はじっと寒さや雪に耐えて、一気にエネルギーを爆発させるのだろう・・・そのエネルギーを人間にも分けてくれているのかな?
冬は「ため」に時期なんだろうな・・・。
そしてこの時期、休眠中の我々の五感が一番活発になってくるような気がする。