篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

倉本聰氏が被災児童受け入れプロジェクト

倉本氏は「山形県に集団疎開し、その時子供同士の絆も深まった」と語っている。その経験をもとに今回の災害で被災した児童を富良野で受け入れたいと準備を開始した。
今朝、北海道新聞に掲載された記事。

ホームスティ方式で、地域住民と協力したプロジェクト。私は遠く離れていて、なかなか支援の方法が見つからなかったが、やっと見つかったような気がしている。
さっそく登録してこよう(*^。^*)
北海道全道版には、倉本氏の事と並んで友人の氏本長一氏の記事が出ていた。

以前稚内に住んで牧場をやっていたが、故郷瀬戸内海の祝島に帰り、放牧豚や無農薬琵琶栽培に取り組み地域の子供たちを大切に見守っている生き方を、いつも新鮮に感じていた。
今回、やはり祝島でも被災地の子供を受け入れ、原発にも疑問を投げかけている骨のある生き方が載っていた。
氏本さんが北海道にいたころ、静かな語り口から信念のある生き方、考え方を何度も聞きとても刺激になった。離道される時、仲間で開いた送別会もとても暖かいものだった事を思い出した。
お二方とも、行政の動きの鈍さに我慢が出来ず、自らの生き方として即行動に移したのでしょう。批評家にならず実践することに敬意を表したい。
我が家の庭の福寿草がやっと咲いた・・・なんだかほっこりする。きっときっと明るいことがありますように・・・。