篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

授賞式

北海道地域文化選奨の授賞式が、富良野演劇工場で行われた。「猿王(さるキング)」公演前の時間を使い、観客と一緒に受賞を祝った。
堅苦しくなく・・・という道の意向があったと聞く。
普通は道庁へ出向いて受賞することが多いのに、富良野で行われたことはなかなかやるな〜と思った。
今年の受賞は、ふらの演劇工房のほか、一人で50年以上桜を植え続けている浅利政俊氏(松前町)、寒さを逆手にとって街おこしをしている天使の囁き実行委員会(幌加内町)。
挨拶する多田健一郎副知事

受賞者挨拶の瀬川謙二郎理事長。

安田侃氏の彫刻「天聖・天沐」。

濱田選考委員長のあいさつの中に
NPO日本初で取得し、富良野演劇工場の指定管理、10年間にわたる地域文化活動に対して・・・・のほか
すでにメジャーになったているので今更いいのでは・・・とか
今、賞を出さなければ道として後悔するのでは・・・というエピソードをユーモアに話していた。
ふらの演劇工房の歴代理事長・事務局長が全員出席して受賞を見守った。
とにもかくにも、励みの賞・・・おめでとう!