篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

地域文化選奨受賞おめでとう!

ふらの演劇工房が、北海道地域文化選奨を受賞することになった。
この賞の趣旨は、地域に根ざした活発な文化活動や文化支援活動を行い、地域文化の振興に貢献した、個人や団体に対して贈られるという。
ちなみに8年前に富良野塾(主宰倉本聰)が受賞している。
これは磯田憲一氏(現北海道文化財団理事長)が道庁に在職中に設立したと聞いている。副賞として贈られるのが、世界的な彫刻家である安田侃氏の「天聖(てんせい)・天沐(てんもく)」の彫刻が贈られる。
この彫刻が演劇工場に置かれて、みんなに触れられ、宝物として語り継がれてゆくことを心から願っている。
日本初のNPO法人として、公設劇場「富良野演劇工場」の指定管理者として10数年努力してきたことが認められたようだ。
われわれ応援団としても、とても嬉しいことである。
受賞式は、13日に演劇工場で行われる。多くの方と喜びをともにしたいということで公演前の時間を使って行われる。
NPO立ち上げにかかわった一人ととして、賞をいただくことは、嬉しさや誇りを感じるとともに責任をも感じる。