篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

ロングラン公演千秋楽

倉本聰氏の新作、富良野GROUP公演「マロース」が今日千秋楽を迎えた。
野鳥の大量死の原因は、鳥インフルエンザなのか、化学薬品の不法投棄による土壌汚染なのか・・・・。多くのテーマを持った作品だ。
倉本氏の舞台作品が、年2回のロングラン公演として富良野演劇工場で定着してきた。
2万5千人弱の人口でロングラン公演が定着するのか、不安を抱えながらのスタートであったと思う。
今では、観光協会、商店街、ホテル業界、市民・・・が一丸となって応援し、多くの観客を呼んでいる。
週末の公演は常に満席で熱気を帯びている。


演劇文化のソフトが富良野にある事は、とても幸せなことである。