篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

書き初め教室

3学期が始まり、富良野市立布部小中学校で全校生による書き初め教室が開催された。
この学校の滝田校長は、子供達の様子を見てもらうために、いつも積極的に父母や地域の方に案内を出している。先生方の受け入れ方も自然なので、学校へもとても行きやすい。
我が家の近くにある事や、メセナの事業でも交流があるので、今年も午前中の小学生の部を見に出かけた。全小学生11人中、外国人は6人。
まず先生(外部講師)のお話を聞いて・・・

カナダ国籍の6年生のH君・・・思わず「上手い!」
この子たちは日本に来てまだ2〜3年くらいなはず・・・凄い!

妹のMさんは3年生・・・これまた見事!



私は、校長先生の誘いについ乗ってしまい、H君の横で一緒に書き初め・・・・汗がタラリ!


3歳くらいかな?2年生のお姉ちゃんの横で一生懸命書いていた。

そして、スイス国籍のAさんのお父さんもトライ!剣道など日本古来の武芸が大好きだとか・・・。
とても丁寧に、「無」という字を無心に書いていた。

出来上がった作品群。どれもこれも素晴らしい!


課題の他に、自分達の好きな言葉をどんどん書いていた。よく見ると言葉がみんな古風なんだよね(^v^)

墨の香りがいっぱいに漂う体育館で、紙に向き合いとても清々しかった。
終了後、子供達と一緒に給食をごちそうになった。
今日のメニューは、あんかけラーメンと芋団子と牛乳とヨーグルト。みんなといろんなお話をしながらとっても楽しい一日だった。


今回、英語の「じゃんけん」の仕方を教えてもらった。
学校はいつも開放している・・・と最近よく言われるが、実際はどのくらい実践しているのかな?
地域で子供達を見守るためにも、このような機会はとても良いと思う。