篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

平成26年度最後のメセナ事業

今年度、富良野メセナ協会は19本の芸術プログラムを市内各学校へ提供しました。今日は富良野小学校3・4年生に「地球の生き物と自然の話」と題して、自然写真家の寺沢孝毅さんのお話しです。
まず打ち合わせをしながら腹ごしらえをしました。

富良野小の田村校長先生と時間までよもやま話・・・。

寺沢さんが住んでいる天売島は人口350人、野鳥が100万羽と聞いて子供達はビックリしていました。この島はオロロン鳥やケイマフリで有名ですね。

知床の自然そして北極探検の話に、子供達はのめり込んで聞いていました。もっと時間が必要だったと大いに反省です。先週はメセナ事業で山川良典さんによる南極越冬の話、今回は北極探検と実に地球規模のでっかい話題でした。いや〜〜〜私が一番得しているかも(笑)。
 
寺沢さん御自慢のスピーカーから流れる、風、鳴き声、波などの自然界の音が一層臨場感をかきたてます。
世界中を歩いて取材している実績は、一枚の写真からも重みが伝わります。
平成27年度も素晴らしい事業を企画しています。