篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

宮沢賢治に取り組む

朗読サークルは今回から、宮沢賢治の「よだかの星」が教材だ。安藤千鶴子さんの指導で集まる仲間達は、思い切り声を出すことを楽しんでいる。
30〜70歳代の仲間で、今日の参加は15名。
10年来続けいている人、入会したばかりの人それぞれ個性が出て本当に楽しい。
思い切り殻を破って読む人、そそと上品に読む人、方言で読む人、演技力たっぷりに読む人、淡々と読む人・・・・それぞれ笑いが起きる。
仲間内と言いつつ人前で読むのは緊張するが、人前で話さなければならない事がある私にとって大変役に立っている。
読み流していた本、黙読していた本が声を出して読むと全然違う。
又同じ本が読む人によって表情が違って来るから、あらあら不思議。
しっかりイメージを持って、声を前に出して、聞いている人にわかるように・・・と指導を受ける。
「作品を100回は読んでください」と宿題が出るが・・・いつも怠けて参加する私でも、優しく迎えてくれる安藤ワールド!
さて次回は、みんなはどんな変身を遂げるのでしょう(^◇^)。