篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

静かな時期に美瑛探索

美瑛の丘に、美術館「新星館」あり須田剋太の絵と書・人間国宝島岡達三の陶芸作品が展示されている。
私は何度か訪れているが、夫は初めてなので晩秋のドライブと洒落込んでみた(笑)。
美術館は、美瑛軟石の上に新潟県から移築した古民家がデ〜ンと建ち、中に入ると「どうして此処に・・・こんな作品が・・・こんなに沢山・・・・」と息を飲んでしまう。
シーズンオフなので、我々の他には誰も居ない。
大島館長さんと

須田剋太の絵は、司馬遼太郎の「街道を行く」で有名である。ここの館長は東大阪お好み焼き屋をしてして、近所に須田画伯が居たのがご縁で作品の収集が始まったと言う。
若い頃から700点以上の作品を収集し、展示のために美瑛を選んだと言う。それにしても個人で持っている作品にしてはケタが違う!!




三階のラウンジからの眺め、なだらかな美瑛の丘が美しい。

美瑛に来たら、やはりナブの家へ寄らなくちゃ・・・・。
突然にもかかわらず、山口さんはいつもニコニコ迎えてくれる。のんびり鳥を見るのが楽しい・・・

山口さんが、かぼちゃを簡単に切る?割る?アイテムを作ったとのことで早速試してみる・・・・なるほど簡単・・・すぐれ物!
硬いカボチャを切るのは大変なんだよね・・・・いただいちゃった(^◇^)うれしい!かぼちゃ大好き夫も大喜び!

そして久しぶりに上富良野の丘の「ウッディーライフ」に寄り、ちょっと遅い昼食。

浜本マスター自慢の、地場の野菜と肉をふんだんに使ったカレーを注文した・・・・美味しかった〜。


食後は、マスターの趣味?本職?の貝収集を拝見。レストラン隣の貝の館は又又・・・なんでここに・・・こんなに貝が・・・。

東京でIT関連会社に勤務していたが、脱サラで上富良野へ来て宿泊兼レストランを始めちゃった・・・・ここにもユニーク人間が・・・。
帰宅するとちょうど夕日が落ちるところ・・・

美瑛へのプチドライブ!
新星館の大島館長、ナブの家の山口さん、ウッディーライフの浜本さん・・・みんな美瑛〜富良野ラインが好きで、熱くて、ユニークで・・・そしてみんなよそからの移住組。
何年住んでも、富良野近郊は充分新鮮で楽しい!