篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

祝 後藤純男画伯

日本画家の後藤純男先生が、この度芸術院賞と恩賜賞を受賞されました。地元民として本当に嬉しく誇りに感じます。早速上富良野の美術館へ行って改めて受賞作品を拝見してきました。ロビーはお祝いのお花でいっぱいです。行定館長さんにお会いし、いろいろなエピソードを伺うことが出来ました。お話を聞いて絵を見るとまた一味違いますね。カメラを向けて発見・・・偶然にお二人は赤のタートルでした(笑)。お会いするごとにお互いの健康を気遣っています。

受賞作品の2012年に描かれた「大和の雪」素晴らしいです。この作品は6月の授賞式までの展示で、その後は皇居?に収められるとのことです。
是非今のうちに生の作品をご覧いただきたいです。

芸術院賞は総理大臣から頂き、恩賜賞は天皇陛下から直接賜るそうです。

この絵を描いた2012年は、後藤先生の画業60周年、美術館15周年のお祝いがあった年ですね。パーティーが始まる前の控室でご一緒した後藤先生ご夫妻と写した写真がありました。とてもいい記念になりました。

今美術館では受賞記念と言うことで、入館料の割引や受賞作品のハガキプレゼント、その他レストランメニューなどとても嬉しいサービスが受けられます。この機会に郷土の素晴らしい文化をご堪能ください。