篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

わらの力黒豆納豆に感動!

富良野に転勤してきて、子供が学校の給食に出た「納豆モナカ(ナゥピー)」なるものを持ちかえった時の衝撃は忘れられない。この食べ物はアイスモナカと外形は同じで、中に納豆が入っていて冷凍されている。甘いアイスだと思って口に入れた途端「なななに・・これ?」と思わず叫んだ。

富良野の老舗納豆屋さんF食品が発案した名物だったらしい。その後富良野の人は慣れているが(なんたって給食にしょっちゅう出るのだから)、外からのお客さんは皆さんびっくり!その表情を楽しむかのように富良野人は嬉々として話題にして楽しんでいた。
このF食品の名物社長さんは、このほか納豆に関する多くの食品を発案していた。この会社の納豆を山ほど買っていった役者さんもいた。しかし残念ながら会社が閉じられとても残念に思っていた。
しかしこの職人の腕を惜しんだ地域の農家K氏が、元社長さんと共に再び納豆を生産したという。その納豆とワインとパンを抱えてH女史が遊びに来た。
およそ納豆とは思えない美しい装い
有機の稲わらに包まれ納豆菌の力で有機黒大豆が納豆にヘンシ〜ン(^O^)/。柔らかく風味豊かな納豆!今までの納豆の概念を覆す贅沢さを感じちゃいます。お値段もいいが・・・800円。お醤油をちょっぴり入れてかき混ぜただけでOK.

富良野限定の白ワイン「2009バッカス」、フラノマルシェのドイツパン、採れたてアスパラ・・・富良野づくしでカンパ〜イ・・・・
な〜だ結局飲み会?・・・と言わないでください。富良野再発見です。