篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

4・14 気がつけば先頭?

朝から吹雪模様!外は寒いけど暖か〜い気持ちになる話しを聞きました。
島根県鹿野町のお祭りは2年に1度開かれ、福を呼ぶということで家々の窓や玄関は全て開け放し、御馳走とお酒を準備してお客を待つ。地域の人はもちろん旅の人も誰でも上がり込んでハシゴをしながら御馳走になるという。山車も神輿もあっち寄りこっち寄りして酔っぱらう。地域でとても大切なコミュニケーションの場になっているという。
長老は言ったという「こんな小さな町は、都会のスピードには乗り切れず全てが遅れに遅れている。でも何周も遅れて劣っているいると思っていたけど気がついたら、この街は先頭に立っているような気がして来た・・・・」。酔って本音で話せる場所があることでガス抜きにもなっているという。人と人とのつながりを一番大切にして来たのでしょうね。
あ〜行ってみたいな鹿野町へ・・・。そうだよ!これが街づくりだよね・・・みんなが行ってみたくなる街!!!表面的で、お行儀よい付き合い方が都会風?という風潮ではなかなか信頼関係をつくるのは難しいよなぁ〜〜〜。
昔はいたよな、イヨッと言って上がり込んで夜まで飲んでるおじさんが・・・。こういう人っていざとなったら助けてくれる人なんだよね(笑)
外に目を移すとあっという間にテラスは雪雪雪・・・。あ〜早く春の写真を載せたい!