篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

3・11・・・あの日そして今日

4年前の3月11日、私は愛知県豊橋市へ仕事で行くため、朝に家を出て旭川空港へ向かいました。珍しくコックピットの計器の不具合で1時間ほど遅れて離陸し、大地震が起きたときは東北の上空でした。当然揺れは感じず、客室内には「滑走路の点検のため・・・」と言うだけの説明で羽田→中部→伊丹空港へと旋回して、燃料不足になり着陸しました。
始めて事の重大さを知ったのは、午前12:30に豊橋のホテルへやっとの思いでたどり着きテレビを見たときでした・・街や海が燃えている映像・・言葉になりませんでした。
あれから4年経った今日・・・復興はまだまだ・・・被災した方々はの心の傷はむしろ深くなっているのではないでしょうか。
道新に、富良野に来た時お隣に住んでいた峯廻先生が、被災地に移住して医療をしている記事が出ていました。何十年ぶりかに新聞で素晴らしいお仕事をされている様子を拝見しました。

今年の冬は、暖かく、雪が少なく・・・と言っていたら、昨日から爆弾低気圧が来ました。
強い風と共に雨からみぞれ、そして今日の雪!

市道は早朝から既に除雪が入り、自宅前は近くのMさんが出動してくれました。この重い雪は人手では無理ですね。ありがたいことです。

今日予定していた集まりは延期することにして、出来るだけ外出を控えることにします。
富良野では、今日富良野市長杯スキー大会、明後日から全国高校スキー大会が開催されます。
この悪天候の中での大会準備は想像を絶します。大会役員の方々のご苦労は計り知れません。選手の方々が全力を出せるよう祈るばかりです。