篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

3・28 朗読サークル

今年度最後の朗読サークルがあった。今回の課題は、まどみちお作「あかちゃん」。100歳を越えた作者の作品は、平易なことばで書かれているが読む者の力を試すかのように、優しく、奥深く、難しい・・。安藤先生は「細工をせず作品に素直に向かい合うこと」といつもおっしゃる。各人の朗読に対しての先生の指摘が、実に的確でわかりやす。
偶然にもサークル仲間のAさんは、まどさんと交流があり毎年直筆の賀状をいただいているとのこと。なななんとすごい事・・・・。
当初私は、人前で朗読なんてとんでもないと思っていた。むしろ嫌いな方だった、しかし慣れとは・・・恥より楽しさが優先して続いている。今日は、先生差し入れのお菓子やUさんのご主人手製のカステラをいただきながらお開きとなった。代表のお役を来年もする事になった、先生の包容力に甘えながら来年も楽しくやろっと・・・。今日の参加者で記念撮影!