篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

貴重なオルゴールと出会う

30日、お店の玄関前の赤楢の木が紅葉を始めました(この木の紅葉は、遅いのです)。

あかならで「ディスクオルゴールとシリンダーオルゴールを聴く会」を開催しました。以前から切望していたのですが、やっと実りました。

どちらも19世紀に製造された、高価で貴重なオルゴールなんです。

こんなオルゴールに、勿論私も初めて出会いました。

進行役は田澤豊さんは、蓄音機の収集でも有名で、写真家でもあり、元協会病院の職員でもありました。

ディスクオルゴールアメリカ製)

円盤状の裏に出ている突起をはじいて音が出ます。

シリンダーオルゴール(スイス製)

シリンダー一本に6曲入っています。

2つとも実に美しく、オルゴールの音色は想像を絶しました。

ログ建築のあかならとコラボするかのように、店内に流れ、低音の魅力は素晴らしかった。終えてからもお客様は、離れがたい様子でした。

急きょ、2回開催しました。

今度は蓄音機のコンサートも開催したいな・・と思う晩秋のひと時でした。