篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

貴重な経験を・・

旭川地方裁判所より裁判員裁判裁判員の要請がありました。と言っても司法修習生の研修のための模擬裁判員裁判を開催するためのです。
模擬とは言え検察から起訴された事件を本物通りに審議してゆくのです。
司法修習生3人が検察官役、2人が弁護人役、裁判官一人(本物です)と4人の裁判員と言う構成です。
被疑者役は本物の裁判官、被害者役や証人役は事務官です。
朝9時半から午後5時まで、2日間は法廷でそれぞれの言い分を聞きます。3日目の今日は、裁判官と我々4人を含めた5人でじっくりじっくり議論するのです。
この場面が市民が参加して一般社会的な考えを司法の場にも反映させるのがこの裁判員裁判の目的のようです。
人の人生を左右する重要な場面・・・模擬とは言えかなり緊張します。
まあ私は一生経験することはない「裁判員」なのでよい経験でした。
本日一日中議論したお部屋・・・

終えてから皆さんと・・・

今度お会いするときは立派な裁判官?検察官?弁護士?になっているのでしょうね。
頑張ってください!
3日間朝7時半に富良野を出て旭川へ、帰宅7時近く。脳みそしっかりシャッフルされました(笑)。