篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

柳家小三治独演会

昨夜(21日)札幌で開催されました。久しぶりに師匠の落語を聴きたくて車を走らせました。会場の大ホール満席、早々にチケット完売したとのことです。
 
開演前に急きょ、師匠の希望で九州の災害のための募金をすることになったようです。師匠自ら募金箱を持って20分ほどロビーで行われました。たまたま札幌で仕事をしていた柳家三之助さんもお手伝い・・・ついでに(笑)高座にも上がりました。

師匠と一言二言・・・

高座上の姿の美しさ、話題が豊富なこと、お年を重ねても滑舌が素晴らしい・・・お客様を楽しませてくれることが、最高の芸人ですね。
枕の長さは有名ですが(笑)、今回は柳家小さん師匠の兄弟弟子でもある立川談志師匠(談志師匠が4つほど先輩)のエピソードをたっぷり楽しく話していました。いと可笑し!

終演直前に、ロビーでの募金が37万円もありました・・・涙が出て来ます・・・と報告していました。いつも感じますが人情に厚い方ですね。
公演を終えて一路富良野へ・・・PM11:30とんぼ返りで帰宅しました。