篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

八雲国際演劇祭(松江市) 3日目

3日は、とても良い天気にでした。今日もエキサイティングな一日!こんなことは滅多いない機会です。
今日の一本目の芝居は、昨日も観たのですがカナダの「飛行隊」を又観ました。抱腹絶倒、何度見ても面白い!演劇工場の野外やったら面白いだろうな・・・。

二本目は、南アフリカの劇団で「来る日もくる日も」。フランス語と英語だったけれど前説もあり充分楽しめました。社会問題を含め家族愛をテーマにした完成度の高い芝居で、涙を流して観ている方がたくさんいました。演技力は言葉を越えていました。

三本目はアルゼンチンの人形劇「スズの兵隊」。私はあまりいい人形劇に出会っていませんでした。人形劇は子供のためだけではありませんね。とても素晴らしい舞台した。ちょっと人形劇にはまるかも・・・。

四本目は、日本のカンパニーのシアターサーカス。一輪車を使った大道芸、これは文句なく子供達が笑い転げていました。勿論大人もね。あ・・・これも富良野の子供達に見せてあげたい。

今日も一日、各会場を回って芝居三昧でした。どの作品も非常にクオリティが高く、且つした愛見やすい作品に圧倒されました。まだ見たい作品がありましたが、時間が重なっていたりして残念でした。
夜のガラパーティで役者さんたちにお会いできるのが楽しみです。
今まではコンテスト方式だったけれど、今年からそれを止めて、応募のあった劇団の芝居を主催者が選んで上演したようです。全てプロの集団で見応えのある作品群で良かったと思います。
この演劇祭は三年に一度の開催です、次回がすでに楽しみです。