篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

観劇企画調査in東京 その2

★24日(日)昼 中村勘九郎襲名記念「赤坂歌舞伎〜怪談乳房榎〜」
赤坂ACTシアター・・・満開の桜がお客様を迎えています。

待ってました!勘三郎さんの亡き後、勘九郎さんが受け継いだ役どころ。

勘九郎さんの声、所作・・・似てるお父さんに・・・何度も何度も早変わりを観ていて、今度は勘三郎さんが出てくるようで・・・。
七之助さんの美しい舞台と共に、兄弟できっと父上の後歌舞伎界をしっかり背負い継承してゆくのだろうと確信しました。
  
舞台に滝が現れ水も勢いよく流れ、そこで大立ち回り。前列のお客さんにビニールが配られて、水しぶきを防衛するんです。
何度も何度もカーテンコールがあり、最後は全員がスタンディングオベーションでした。感動でした!大満足でした!千秋楽に観劇できたこともさらに嬉しい。
夜 神奈川県芸術劇場(横浜市)「トカトントン
太宰治原作の芝居を若手演劇人が演出したものです。
今までに観たことのないジャンルの芝居でした。
劇場へ入る前に、まず中華街をぶらり・・・肉まんをほおばる

劇場の眞野館長、蔭山支配人、制作伊藤さんはみんなお世話になった方々で驚きました。更に以前、富良野演劇工場で短期間仕事を一緒にした澤藤さんも職員でいるんです。
更に驚いたのは、客席で加藤愛さんにバッタリ会いました。彼女は大学卒後半年間、富良野演劇工場でやはり一緒に仕事をしました。今は多治見のホール職員ですが、まさかまさかの再会でした。いや〜〜〜うれしい嬉しい出会いが出来た劇場でした。
終演後は、当然中華街で盛り上がりました。
 
地下に潜って間もない「みなとみらい線」の最終電車で渋谷へ帰りました。真新しい中華街駅。