篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

週末・・・その2

10日(日)も全道大荒れで交通網はズタズタ。札幌市内も大変な状況でした。
札幌でのもう一つの目的は「演劇的手法による教育プログラム開発」というフォーラムでした。
実は富良野では10数年前から「表現教育」「コミュニケーション教育」・・・など、必要性を感じて民間主導で取り組み、私も7年ほど前にイギリスへ行って先進事例を視察したことを思い出しました。
今回、教育大学が主導して動き出したことに、嬉しさと共に大変興味を持って出かけたのでした。

富良野グル―プの久保隆徳さんが実践している立場で報告し、イギリスから専門家の立場でケイト・ビールズさんが講演とワークショップを行っていました。ケイとさんは役者でもあり、ナショナルシアターの教育部門を担当して、お話やワークショップは説得力があり流石でした。

参加していたのは、教師、学生、大学関係者などのようです。


質疑応答の時間・・・熱心につづいていました。

兎にも角にも、教師を養成する機関が「演劇的手法を教育の現場に生かす」というテーマの研修を始めたことに嬉しさを感じます。
12日には、旭川教育大学とケイトさん一行は、富良野市布部小中学校でワークショップを行うとのこと・・・嬉しいですね・・・もちろん私も行ってきます。