篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

週末のてんやわんや・・・その1

9日(土)大荒れの北海道・・・札幌へ行く予定があったので天気予報を注意深く聞いていました。結局、国道ルートをとり車を走らせることにしました。
目的の一つは、沢則行さんの公演です。教育文化会館の能舞台を使ったフィギアアート(人形と人形遣いが一緒に芝居をする)を上演するというユニークな試み。

アイヌ民族以前に北海道に住んでいたと言う、オホーツク人は独特の文化を持ってたらしい・・・・謎を秘めた彼らの生きざまを、沢さんの人形と浄瑠璃の人形とが融合したとても斬新な舞台でした。

チェンバロヴィオラ・ダ・ガンババロック・バイオリン、バロック・フルート、太鼓・・・などの生演奏にのって繰り広げられる幻想的な素晴らしい舞台でした。

沢則行さんは凄いな・・・・人形に関する舞台の本場チェコや世界中で活躍しているアーティストだとうなずけます。