篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

地域を熱く語る市長さん

兵庫県豊岡市の中貝市長さんと市民プラザの岩崎館長さんが、富良野にお越しになりました。

昨年私が、豊岡市のフォーラムに呼ばれお会いしたのがご縁です。
「機会がありましたら、富良野へいらしてください」「はい、是非行ってみたいです」・・・が普通の会話(笑)。
でも市長は「あの時約束しましたので・・・」と約束を果たしに来てくださったのです。
本当に驚きましたが、大変うれしい思いで当日をお待ちしました。
富良野の文化の取り組みについて、私の話をもう一度ゆっくり聞きたいというのです。社交辞令かと思いましたが、本当に富良野滞在中ほかに予定を入れてないというのです。
これにも驚きました・・・・ふつうは市役所に表敬訪問するとか・・・偉い方のところへ・・・でしょうが。
私は、昨年中貝市長のお話を聞き、大変感銘を受けたのでこの機会に一人でも多くの仲間に直接お話を聞いてほしくて、急きょ15人ほど集まってもらいました。急なお願いにもかかわらず、しかも海外の出先からホテルの専務さんがプロジェクターなどを手配し会場の準備をしてくださったのです。ナチュラクスホテルさん、ありがとうございます。

コウノトリの取り組み、コウノトリ米、子供達へ伝えること・・・全て命につながること・・・・。

豊岡市の取り組み、方向性・・・街をどうしたいのかを市長自ら熱く語っている姿に感銘を受けました。地域を愛していることがはっきり伝わりました。
約束を守る、言ったことは行動する、自分の身を守らない・・・政治家たる姿を垣間見ました。ブラボー(^◇^)