篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

ダンスに熱い視線が

今日の道新夕刊に、ダンスを習う子供が急増しているという記事が出ていました。

この記事を見て考え深いものがあります・・・
我々がやっている富良野メセナ協会では、毎年市内の全学校に14〜5本の企画を提案して、各学校の要望に応じて講師を派遣します。
朗読、音楽、狂言、落語、ダンス、パントマイム、演劇、絵・・・など、どれをとっても質の高い講師の方々が道内外から来て子供たちと対峙し、大きな成果を上げています。
3年前、ヒップホップワークショップを初めて企画し提案しましたが、どの学校も手を上げませんでした。ダーティーなイメージがあったのだと思います。
私は何とか実施したくて、ある中学校の校長先生に掛け合ったところ受けてくださいました。(正直渋々だったと思います。)
ワークショップが始まると、むしろ男子中学生がノリノリ・・・・それに女子がつられて・・・・結局、学校祭に生徒自身がアレンジして出たという話を聞き、とてもうれしくなりました。
その評判を聞き、次の年には何校も応募がありました。今年は更に、中学でダンスと武道が必須になるので、沢山手が上がるのではないかと思っています。各プログラムの締め切りは4月末なので楽しみです。
毎年、市内30校近い学校にいろいろなプログラムで出かけるのですが、講師の方々の熱い想いを聞いたり、子供たちの顔を見るのがとても楽しみです♪