篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

若きリーダーたちとの語らい

富良野青年会議所から例会でのスピーチを頼まれた。
子供達に何ができるか・・・と昨年からJCは表現教育に関心を持ち、平田オリザさんにお講演会を開いたり、会員が演劇WSを受けたりJCとしては斬新な(失礼)活動を始めた。
役員の方とは何度か話をしていたが、全会員に是非ふらの演劇工房の活動から、富良野メセナ協会の活動の経緯を話してほしいと言ってくれたのだ。
富良野高校に選択科目として「演劇」が導入されることが決定した今、一層の地域の理解が必要になって来ると思う。各組織が連携を取って、事業に取り組むことを願っていたのでJCからの要請を快諾した。
息子たちほどの年齢の青年たちに話をしたが、みんな寝ないで聞いてくれたのが嬉しい。懇親会では「工房やメセナの経緯を初めて聞いてとてもよかった。」また、ある人は「子供がいないので、子供のことは正直考えられなかったが、地域で子供に何かができる、いやしていかなければならないと思った。」なんて言ってくれて、うれしがらせてくれた。
JC単年度事業ではなく、継続事業として取り組んでくれることを願っている。
あ〜〜〜富良野の未来は明るいぞ・・・・と思い続けたい(笑)