篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

本年度富良野メセナ協会事業スタート!

学校へ出向いて行う「芸術体験事業」がスタートした。今年は、この他、パントマイム、狂言、ダンス、音楽など25本の事業を学校で実施する予定だ。

『声の表現ワークショップ』
講師:安藤千鶴子(元HBCアナウンサー)さん
場所:富良野市山部小学校3年生21名(3,4時間目)と4年生12名(5,6時間目)
4年生の授業風景

あ・い・う・え・お・・・の発声の基本を丁寧に教え、子供たちも目を輝かせて声を出していた。
1時間目は「あいうえお」の練習のみ。
2時間目は「赤い鳥 小鳥 なぜなぜ・・・」という詩。こんなにシンプルな詩だけれど、イメージをもって心を込めて朗読する。子供たちはとても楽しそう・・・そして張りのある声がどんどん出てくる。子供たちの声を引き出す手腕は上手い!
「朗読はあまり好きではない」と言っていた子供も、終えるころ「朗読が好きになった」と言っていた。
常田校長先生も優しく授業を見学していた。

最後は安藤さんがお手本を聞かせてくれた。

1日中大奮闘のご指導・・・感謝。
富良野でこのような事業が実現出来るのは、協賛企業、講師、学校現場の協力体制がガッチリ出来ているからこそ・・・・誇るべき財産だと思っている。
学校と講師の方々との間を、丁寧にコーディネートするのが自分の役目と思っている。
出来るだけ学校に出かけて調整をすることを心掛けている。ここを端折ると、折角の事業がスムースにいかないことが出てくる。
さて・・これからも子供たちの笑顔に合えるのがとても楽しみ(*^。^*)