篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

富山の旅

29、30日富良野も富山も暑い2日間!旅と言っても観光旅行ではなく、90歳になる義母に会いに夫と行って来た。
千歳空港でかわいい飛行機を見つけ、夫は早速空ちゃんに写メールを送っていた。
富山へは何度も行っているがいつも不思議に思う富山空港である。なんたって滑走路が河川敷にあり、空港ビルには堤防の向こう側。そこをニューッと歩道橋が伸びてつないでいるのです。河川敷をこんな風に使えるなんて、いいの?・・・政治の力なのでしょうか・・・邪推かな?
行く度に何だか富山駅前がさびしく感じられます・・・が今回新しい乗り物発見!駅の北側と南側を2台の最新式の路面電車ポートラムセントラム)が走っていました。
早速、私達はポートラムに乗って義母の所へ行きました。乗車料金は大人が定額200円、なんと旅行者割引で半額(100円ですよ)。乗り心地最高でとっても得した気分でした。

さて義母は毎年富良野で過ごしていたが、昨年夫が体調を崩したため義妹の所へ行っていた。90歳になる義母は、記憶が少し曖昧になっていたけれど一人で歩き自分のことは大体できる。年齢からみると元気でびっくり。ケアハウスに入っている義母はとても喜んでくれた。私の手を握って写真を撮って・・・といってポーズをつくり、これ送ってね・・・と言っていた。
早く富良野に帰りたいと言っていた・・・早く迎えに行ってあげよう。

ある学者が「温度調節された施設で、個室に入り、全てを介助する生活・・・何が起こるかというと・・・ボケが進む」と言っていたことを思い出した。厚生省は、高齢者を個室に入れるように指導してきたけれど、わかっているのでしょうかね・・・形だけ整えようとしてきた福祉行政。

千歳空港に降り立つと空気がひんやり気持かいい〜〜〜20度だ!
さて、一路富良野へ・・夕飯は富山名物「ます寿司」で・・・