篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

4・19 製菓王国富良野

帯広に本社がある六花亭製菓大雪山連邦を一望にする富良野の丘の上に完成した。ブドウ畑の中に販売部門、美術館、レストランが並んでいた。富良野には看板は似合わないと、塔を建てイタリア製の鐘が目印になっていた。いたるところに小田社長のこだわりが見えた。
近くには、板東優氏の彫刻「DAY」が置かれた。素晴らしいロケーション写真は板東氏
富良野は9年前、フラノデリスが開業しスイーツでは一躍有名になった。質の良い原材料がある富良野に目を付け、一流の味を全国展開をした藤田社長の手腕に地元は大いに刺激された。その後千歳のモリモトが入り、今回の六花亭である。道内屈指の製菓会社が名を連ねた富良野。農産物の販売ばかりではなく、製品化しての販売に活力を感じる。