篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

餓鬼先生と富良野高校書道部

書家の福瀬餓鬼先生が、富良野高校書道部の生徒さんに書道の紙をプレゼントするというので、お供をさせていただきました。

地元にいても高校生と餓鬼先生の接点はありませんでしたが「もうわしは歳だから大きな紙は若い人につこうてもらいたい」と申し出たのです。

先生83歳高校生17歳・・・芸術に歳は関係ありませんね。

富高の書道部は実力がありトップレベルです。

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顧問の今野先生と餓鬼先生

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早速その紙(50㎝×7・2m)を思い思いの大きさに切って書き始めました。

先生は「みんなうまいのー」と高校生の書く作品に感心しきりです。

思い切りがよく楽しそう。ものおじなんか全くしません、うらやましい!

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餓鬼先生も揮毫しました。掛け軸に直に・・・さすがです。

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生徒さんが書く姿、餓鬼先生の書く姿とても感銘を受けました。墨の香りに包まれうれしいひと時でした。川口校長先生、今野先生お世話になりました。