篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

大宮市の東光寺ツアー

JR大宮駅の近くの東光寺に、我らの師匠福瀬餓鬼先生の書の大作が沢山あります。今回新しい作品が収められたのを機に先生と仲間15人と一緒に出掛けることになりました。富良野豊橋、横浜、札幌から結集、そうそうニューヨーク(東京でコンサートを終えた野瀬さん)からも参加しちょっとした修学旅行気分。みんな餓鬼先生ファンです。
僧侶の修業で「水の中の魚に学べ」という教えがあるそうです。魚は水中でも目を閉じず常に周囲に目を配り動くべし・・・との事でこの書が大広間に掛けられています。


周囲のふすまは全て餓鬼作品。圧巻です。

新しく入ったふすま10枚・・・両面に作品が。

先生の解説付で楽しさも倍増ですね。


龍の勢いにあやかって、こんなポーズを(笑)・・・先生に笑われました(-_-;)。

本堂の両脇にも大作がかかっていました。まるで餓鬼美術のようです。
松本ご住職さんは餓鬼先生の作品にほれ込み、大量に所蔵されています。お人柄もおおらかでとてもユーモアがあります。書の他現代美術の若手作家の作品もあちこちの展示されていて・・・あれ?お寺かな?と思っちゃいます
 
夜は有楽町で楽しい飲み会をして、一泊2日のツアーを終えました。
私は2度目の訪問でしたが、またゆっくり伺ったいな。まだまだ展示していない作品があるようですよ。誰でもいつでも見学自由のようです。