篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

講演会を聴きに旭川へ

道立旭川美術館で開催中の「戦没画学生展」の関連事業で、道新政経懇話会が無言館館主窪島誠一郎さんと倉本聰さんを迎えて対談が開催しました。
会場の旭川グランドホテルで、まずお二人を交えて軽く昼食が出ました。が残念ながら私は、口内の調子が悪くおたふく風邪のように腫れていたので、あまり食べられませんでした。

その後本命の講演会です。

お二人のお話しは視点が新鮮でとても楽しく聴かせていただきました。窪島さんは無言館の運営で大変な思いをされているのに、肩に力が入らずさらりと言ってのける・・・良いですね。倉本さんは長野の無言館は「未だに画学生がそこで絵を描き続けているようで、霊廟だと思います。」と言っていました。私も2度行きましたが、確かにあの場所は何かを感じるところですね。

その後士別へ行く予定でしたが、中止して帰路に着きました。途中で「あかなら」の様子を見に行ったら・・・なんと誰かが裏口まで細い道をつけてくれていました。

4月11日には雪割りをしようと思っていましたが、ありがたいことです。後でどなたがやって下さったかわかりました。ここまでやっていただくと雪解けが早いのです・・・感謝!